米粉を使ったお菓子のレシピ10選
米粉を使った簡単にできるお菓子レシピをご紹介します。小麦粉を使っていないのでグルテンフリーでダイエットにも最適です。
米粉でも小麦粉同様にクッキーや蒸しパン、マドレーヌ、パウンドケーキなどバリエーション豊かに作れますので、ぜひ一度米粉のスイーツを試してみて下さい。
型なしで簡単に出来る米粉クッキー♪
<材料>
米粉170g、バター100g、卵1個、砂糖100g、ベーキングパウダー小さじ1/2です。
<作り方>
ボウルに常温に戻したバターを入れ、泡立て器で柔らかくします。
そこに砂糖を数回に分けて加えながら、良くすり混ぜます。
卵をときほぐして、少しずつ加えてしっかり混ぜていきます。
ふるった米粉とベーキングパウダーをボウルに2~3回に分けて入れ、ゴムベラでさっくり混ぜます。
混ぜた生地を手で厚さ5㎜くらいにして、お好みの大きさや形に整えます。オーブンを170℃に予熱をして、15分くらい焼いて出来上がりです。
焼き立てはしっとり、冷ますとサクサクした食感になります。
焼き方が足りないと粉っぽくなるので、オーブンの温度や時間は調節して下さい。
時間がある時は、まとめた生地を冷蔵庫で1時間ほど冷やすと、作業がしやすくなります。
きな粉のパウンドケーキ
<材料>
米粉100g、ベーキングパウダー3g、きな粉20g、無塩バター(なければ普通のバターでもOK)100g、砂糖60g+10g、卵白1個分
<作り方>
① まず、パウンド型にクッキングシートを敷き、オープンを180℃に予熱しておきます。
②予熱の間に、容器Aに米粉100g、ベーキングパウダー3g、きな粉20gを入れて混ぜます。
③ボウルAに室温に戻した無塩バター(なければ普通のバターでもOK)100gを入れ、砂糖60gを少しずつ入れながらハンドミキサーで混ぜます。
④ふんわりしてきたら卵黄1個分(卵白も後で使うので捨てないで!)を加えて更に混ぜます。
⑤ボウルBに卵白1個分と砂糖10gを入れて、角が立つまでハンドミキサーで混ぜます。
⑥容器Aの半量をボウルAに入れて混ぜます。
⑦「少し粉が残っているかな?」という程度になったら、ボウルBと容器Aの残りを少しずつ加え、しゃもじやゴムベラなどでザックリと混ぜます。
⑧ここまで作った物をパウンド型に入れ、オーブンに入れて50分焼きます。
⑨焼きあがってから串をさしてみて、生地がついてきたら、あと1分焼きます。様子を見ながらやってください。
米粉で作るスノーボール
<材料>
10個分の材料は「米粉60g」「アーモンドプードル20g」「きび砂糖20g」「菜種油30g」「ココアパウダー適量」「粉砂糖適量」です。
今回は、菜種油がなかったのでオリーブオイルを使って料理しました。
<作り方>
①まず、米粉、アーモンドプードル、きび砂糖をボールに入れてサクッと混ぜます。均等に混ざるように注意しましょう。
②混ぜ終わったら菜種油を少量ずつ入れながら揉みこんで生地を作っていきます。
こんな感じでまとまります。まとまりが悪ければ菜種油(今回はオリーブオイルを使用しました)を少しずつ増やしていってください。
③オーブンを160度で予熱させます。予熱させている間に天板にクッキングシートをひき、その上に丸めた生地を均等に並べていきます。
④オーブンが温まったら15分程度焼きます。焼き終わったら冷まして粗熱をとりましょう。
⑤冷めてきたらココアパウダーや粉砂糖を適量上からふるいかけて出来上がりです。
生地の中にココアパウダーを混ぜても美味しいです。あとは、きび砂糖を黒砂糖に、粉砂糖をきな粉にすればよりからだに優しいスイーツになりますよ。
焦がしバターのマドレーヌ
<材料>
バター90g、卵2個、砂糖80g(A米粉50gアーモンドパウダー40gベーキングパウダー小さじ1/2)バニラエッセンス少々、粉砂糖少々
<作り方>
①鍋にバターを入れて溶けて茶色くなるまで火にかけます。
②①を冷まします。
③ボウルに卵と砂糖を入れて泡立て器でよく混ぜます。
④ふるった(A)を③に入れよく混ぜ合わせてバニラエッセンスを入れます。
⑤②と④をよく混ぜ合わせて冷蔵庫入れて30分くらい休ませます。
⑥型に分量外のバターを塗ります⑦⑤をもう一度よく混ぜ合わせて型に流し込みます。
⑧180度に予熱したオーブンで15分くらい焼きます。
⑨好みで粉砂糖をふってできあがりです!!茶色くなるまで溶かしたバターの風味が美味しさ倍増です。
ベーシックな『黒糖かりんとう』
小麦粉の代わりに米粉でつくるおいしい『かりんとう』をご紹介します。味も色々と工夫できますが、まずはベーシックな黒糖かりんとうから挑戦してみましょう。
<材料>
米粉180gにグラニュー糖20g、黒糖はお好みで80~100g、ベーキングパウダー6g、牛乳50ml、卵1個、水10~20cc(黒糖の量により調整)、サラダ油(オリーブオイルでも可)大さじ1杯です。
<作り方>
黒糖と水以外をボウルで混ぜ混ぜしてまとめます。
先に粉をふるいにかけておいた方が均等に混ざりやすくなります。
これを冷蔵庫で30分ほど寝かし、伸ばして棒状に切り分けます。
180度くらいの油できつね色になるまで揚げましょう。生地の厚さ5㎜×5㎜で6、7分が目安です。
別のお鍋で黒砂糖を水で溶きながら煮詰めます。焦がさないように注意しましょう。
揚げたかりんとうを黒砂糖とからめ、冷やしてできあがりです!
ゴマを入れたり、キビ砂糖にしたりと工夫してみても楽しいです。
小麦粉じゃなくても作れるホットケーキ
<材料>
米粉を120gに対して、卵(全卵)一個・砂糖30g・ベーキングパウダー5g・牛乳150ml、サラダ油小匙一杯
<作り方>
牛乳150mlにサラダ油を小匙一杯程度をボールに入れて滑らかになるまでよく混ぜます。
サラサラになりすぎるようでしたら米粉を少し足して調整します。粘りがないと焼くときに横に広がりすぎてしまいます。
混ぜ終わったら熱したフライパンに油を塗る程度に敷いて流し込みます。火加減はやや強めの弱火がいいです。
表面に泡が出来るまで焼いたら裏返します。裏返したら火を最弱にします。
ここでふたをするとふっくらした仕上がりになります。そのまま焼けばソリッドタイプになりますからお好みで選んでください。
ホットケーキに厚みがある場合は一分弱でもう一度裏返してふたをします。厚みがない場合にはそのまま二分ほどで焼き上がりになります。
厚みや固さをふたと裏返しで調整して自分の好みの焼き上がりにして下さい。
テフロンのフライパンを使用する時には油は敷かなくても大丈夫です。
リンゴの米粉蒸しパン
小麦粉を使わず米粉だけで作る蒸しパンの作り方を紹介します。
<材料>
リンゴの米粉蒸しパン(8個分)材料は、米粉:200グラム、ベーキングパウダー:8グラム、キビ砂糖50グラム、牛乳170グラム、リンゴ2分の1です。
<作り方>
①リンゴを用意します。飾り用に8個いちょう切りにして残りは皮をむきすりおろします。
②生地を作ります。飾り用のリンゴ以外を全て混ぜ合わせ生地を作ります。
③ココットなどのカップに8等分にわけ上にそっと乗せます。
④蒸します。フライパンにカップの半分弱つかるくらいのお湯を沸かします。蓋をして中火よりの弱火で15分ほど蒸します。
⑤竹串などで刺してみて生地がつかなかったら完成です。
ポイントはフライパンの蓋に布巾などで巻いておくと水滴が垂れずにきれいに仕上がります。
子供も安心♪簡単に作れる蒸しパン
小麦粉を使っていない米粉を使った美味しいお菓子のレシピを記載します。
<材料>
ミルク約200mL、米粉が約100g、ベーキングパウダー約3gを用意します。
<作り方>
① 計りにボウルを乗せてミルクを入れる。
②米粉とベーキングパウダーを入れる。
③かき混ぜてカップに均等に入れて、お好みでトッピングをする。
④蒸し器やフライパンなどを使って中強火で、途中で開けない様にして、約12分蒸していく。(お湯がなくならない様に注意のこと。)以上で出来上がりです。
ポイントや気を付けることは、特にありませんが、どちらかと言うと小さい子供好みなので、年齢に応じて、ミルクやトッピングに卵やチョコ等を追加でお好みの味に変えてください。
クリームチーズを入れても美味しい!米粉の蒸しパン
<材料>
私のお勧めは米粉蒸しパンです。いつも多めに作るのですが、2~3人分の分量は、米粉を100グラム、砂糖を40~50グラム、卵を2個、オリーブオイルを大さじ2、牛乳を大さじ2、ベーキングパウダーを5グラム使います。
ちなみに、米粉の代わりに玄米粉を使えますし、米粉と玄米粉を半々にブレンドするのもお勧めです。
また、クリーミーさを出すために、KIRIなどのクリームチーズをレンジなどで温めてから、上記の材料に混ぜるのもお勧めです。
お好みで、リンゴやバナナなどを細かく切って混ぜることも可能です。
この材料をよく混ぜてから耐熱皿に入れ、蒸すのですが、もちろんコンロでも電子レンジでも可能です。
ちなみに、私はホームベーカリーの蒸しパンモードで手軽に焼き上げています。
初心者入門としてオススメなクッキー
米粉でクッキーを作るのが、米粉のお菓子作りの初心者入門としておススメです!
卵と砂糖をすり合わせるように混ぜ、よく混ざったら米粉をふるいにかけて振り入れます。縦に切るように混ぜ一つになったら冷蔵庫で30分ほど寝かせます。
そのあと伸ばして型抜きでも、切り分けても大丈夫ですが、厚さはあまり分厚くなりすぎないように5mmくらいにすることがポイントです。
オーブンで180度で13~18分ほど焼けばサクサクのクッキーの出来上がりです。
焼きたてすぐは湿気た感触になりやすいので、よく冷ましてから食べるようにするのが二つ目のポイントです。
熱が取れると小麦粉で作るのと変わらないくらいサクサクになり、美味しくいただけます。